Katatonia Japan Tour 2024 @ SHIBUYA CLUB QUATTRO , 2024/02/06

ライブレポ
出典：https://x.com/SMASHjpn/status/1704059388091371536/photo/1

まさかの来日。

まさか日本でKatatoniaを観れる日が来るとは。
かなり好きなバンドだけど、
日本では全然人気無さそうだから多分一生観れないだろうな…
と思ってました。

ただただ感謝。
半年前のことなのでだいぶ記憶があやふやですが、
何とか掘り起こしながらレポ書いていきます。



今回の会場は東京はクラブクアトロ、大阪は梅田TRADでしたが、
「Katatoniaでこの箱埋められるの？」
みたいに不安視する声が事前にありました。

確かにKatatoniaって日本で人気あるイメージが全然ない。
やっぱ音が根暗だからかな…
根暗過ぎて聴いてる人いないかな…
と不安を覚えつつ、クラブクアトロへ足を踏み入れる。

するとびっくり。
思った以上に埋まってる。というか満員。
根暗過ぎて聴いてる人いないかなと思ってたら、
根暗がたくさんいたという。嬉しいね。

それに開演前に何回も
「前の方に詰めてくださーい！」とアナウンスされるほどの盛況ぶり。
まさか日本でこんな人気あるとは。
これは呼び屋の人の先見性が凄い。


そして開演。
最初は新譜の曲から、だったかな？
いや、何て言ったらいいんだろう…
全編通してだけど、本当に独特の空気を纏っているというか、
良い意味でメタルらしくないというか、、、
あんなライブは初めてでした。

そもそも僕はゴシック系のライブが初めてだったけど、
メタルにしてはやけに落ち着いているというか（モッシュは勿論ない）、
音は激しいのにどこか静謐さを感じさせる演奏が印象的でした。

隣にいた外国人の兄ちゃんなんか踊ってたし。
クラブと間違えて迷い込んじゃったのかな？と最初思ったけど、
どうやら本当にKatatoniaを楽しんでいるらしい。
メタルのライブであんなノリ方する人初めて見た。
でも、分かる気がします。瞳を閉じながらゆっくりと踊るあの感じ。


セトリは色んなアルバムからでした。
一番好きな“Night is the New Day”からは“Forsaker”と“Nephilim”。
個人的には“Nephilim”が一番良かった。
あのひたすら鬱々とした空気にどっぷり浸れました。

そして最後は“My Twin”で締め。
サビをみんな合唱してたのが驚き。
確かにKatatoniaで特に人気の曲だろうけど、あんな歌えるなんて。
嬉しい誤算でした。

まとめ

2024年の初ライブがKatatoniaとは何と贅沢な。
いや良かった。

バンドのパフォーマンスが素晴らしかったのは勿論、
日本で予想以上に人気なんだってことを知れたのが嬉しかったです。
ファンもバンドを温かく迎え入れているようで、
終始和やかで良い雰囲気だったと思います。

「また来る！」って確か言ってたけど、
これだけ呼べるって分かったらもう一回来てくれるよね！！？？
待ってるよJonasきゅん！！！

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