画像引用元:https://cannibalcorpse.bandcamp.com/album/chaos-horrific?from=search&search_item_id=731176144&search_item_type=a&search_match_part=%3F&search_page_id=2968401066&search_page_no=1&search_rank=5&search_sig=72c54e7db6dbc46e0af9e15f28ba15f7
●作品情報:
・形態:16th フルアルバム
・レーベル:Metal Blade Records
・ジャンル:デスメタル
・トラックリスト:
1.”Overlords of Violence”
2.”Frenzied Feeding”
3.”Summoned for Sacrifice”
4.”Blood Blind”
5.”Vengeful Invasion”
6.”Chaos Horrific”
7.”Fracture and Refracture”
8.”Pitchfork Impalement”
9.”Pestilential Rictus”
10.”Drain You Empty”
●個人的お気に入り度:
神盤/名盤S/名盤/良盤S/良盤/並盤/並盤以下
かにこーの新譜。つまり良盤。
はい。かにこーの新譜です。
いつものやつです。つまり、良盤です。
・・・これ以上何か言う事ある?笑
本っ当にブレないですねぇ。
2~3年置きのペースでちゃんとリリースして、かつ1つのスタイルをここまで貫くバンドなんてメタルシーン全体でも彼らくらいでは?
路線変わったら各メディアが 「【速報】かにこー、路線変更」 って一斉に取り上げた末に天変地異が起こるとわたくしは信じております。
本当にいつも通りの良い出来なので逆に言葉に苦しみますが、、、
今回は彼らの中では割と大人しめなサウンドではないでしょうか。
ストレートなデスメタルではありますが、ヒステリックに暴れるというよりは比較的どっしり構えている印象ですね。
とは言え、無慈悲な重低音でゴリゴリとやっていくサウンドはやはり相変わらず。
ああ゛~これこれ。これが気持ちええんですわ。星の数ほどのデスメタルバンドがいようと、この音を真似できるバンドは少ないんですよね~。
他に強いて今作の特徴を挙げるなら、Hate EternalのErik Rutanの存在でしょうか。
てか名前がかわいい。るーたん。るーたんたんと呼ばせて頂こう。
彼も作曲に携わったことで、従来のCannibal Corpseにはあまり無かったタイプの曲が見られます。
その筆頭が#3″Blood Blind”。
Hate Eternalから18年のアルバム以降お預けを食らっているわたくしと致しましては、冒頭の「らしい」曲調が聴こえて悦んでしまいましたね。へへ。
しかし「らしさ」はほのかに香るものの、浮くことはなくあくまでも「かにこーの曲」として上手く落とし込んでいるのは流石です。
あとは何かあるかな・・・いや、ないな。うん()
他はいつも通り過ぎて特に言う事ないっすね。いつも通りなのはいいことです。
まとめ。
まあ、うん、知ってた。かにこーが外す訳ないもんね。
最早かにこーの新譜は聴かなくてもそのまま年間ベストに入れて問題無いレベル。
ちゃんと聴くけど。
あとかにこー自体には関係ないけど、るーたんたん、Hate Eternalの方は、、、?
かにこーで頑張るのもいいけどあっちがかれこれ5年くらい音沙汰無いんですが、、、?
新譜、待ってますんで、、、ついでに来日も、、、
・お薦めの曲
3.”Blood Blind”
上にも挙げた、Rutanが手掛けた曲。良い意味でかにこーらしくない面白い曲です。
疾走を始めてからのドローン?感のあるリフがかっこいい。
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