…And Oceans “As in Gardens, So in Tombs” (2023)

良盤S

画像引用元:https://andoceans.bandcamp.com/album/as-in-gardens-so-in-tombs

●作品情報:
形態:6th フルアルバム
レーベル:Season of Mist
ジャンル:ブラックメタル
トラックリスト
1. “As in Gardens, So in Tombs”
2. “The Collector and His Construct”
3. “Within Fire and Crystal”
4. “Carried on Lead Wings”
5. “Likt törnen genom kött”
6. “Cloud Heads”
7. “Wine into Water”
8. “Inverse Magnification Matrix”
9. “The Earth Canvas”
10.”Ambivalent God”

●個人的お気に入り度:
神盤/名盤S/名盤/良盤S/良盤/並盤/並盤以下


(ほぼ)ストレートなメロディックブラック。

復活作の第2弾、だそうです。
ふっかつさく…?と思って調べたら、2000年代に一度解散していたらしい。
そうすると、2年くらい前に話題になってたあれが久々のリリースってことか。なるほどね。


今年はメロブラの良作が目立ちましたが、これもその内の1つ。
スタイルは前作から変わらない、のかな?
ストレートで質の高い北欧メロディックブラック。もうこの一言に尽きますね。
質の高いトレモロリフ+ブラストという、手法は至ってシンプルだけど見事に決まってる。オタク大歓喜。


そしてストレート、とは言ったもののこのバンドならではのちょっとした面白い要素も。
彼らは一時期インダストリアル系に傾いていたことがあったようですが、
その名残なのか楽曲の一部でインダストリアルな要素が垣間見える瞬間があります。
とは言え、割合としては全体の1割にも満たないですが。無かったとしてもさほど大差ないと思います。

ちなみにシンフォニーも姿を見せますが、これも主張が強い訳では無く、うっすらと楽曲に華を添える程度。
リフのメロディが主役の作風だと思うので、これくらいが丁度いいのかもしれませんね。

まとめ。

後半は段々飽きが来るような気がしないでもないですが、
質の高いメロディックブラックメタルであることは確かです。

「シンプルに質が高い」って感じのレビューが今年の新譜で多い気がするけど、気のせい、、、?
段々語彙力が無くなってきたような、、、そして段々記事も短くなってきたような、、、
まあいっか()



・お薦めの曲
2. “The Collector and His Construct”
正直どの曲でもよかった気がするけども。
ちょうどMVもあったのでこれにしてみた。爆走が気持ちいいですね~。

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