aespaはK-POPではなくヘヴィメタル

コラム

画像引用元:https://www.vogue.co.jp/article/2023-06-19-chopard-aespa

※ネタです。

K-POPか、メタルか?


今を時めくK-POPグループのaespa(エスパ)
メタラー諸氏はご存知だろうか?いや、ご存知ない方も多いかもしれない。

非常に簡単に説明すると、
aespaは韓国の4人組のガールズグループで、2020年以降にデビューしたK-POPグループ(第四世代)の中でもトップクラスの人気を誇るグループだ。
ここ日本でも絶大な支持を集めており、今年の8月には海外アーティスト史上最速となる東京ドーム公演を実現させたことも記憶に新しい。
2日間の日程はもちろんどちらもソールドアウトであった。ちなみにぼくも行きました。

さてそんなK-POPの代表格のaespaだが、どうもここ最近怪しいのである。
そう、メタルの匂いがぷんぷん漂っているのだ。

ただの勘違い?いやいや、そんなことはない。
彼女達の鋼鉄の精神が思わず表に出てしまっている決定的な証拠は幾つもある。
この記事ではその動かしがたい証拠の数々を提示し、
「aespaはK-POPではなくヘヴィメタル(バンド)である」という説を識者諸君に投げかけたい。

K-POPのリスナーにならバレないと思ったのかもしれない。
だが、私のようにK-POPとメタルのどちらも嗜む人間をファンに持ってしまったことは彼女達にとって不運であった。
メタルへの隠しきれない想いを、暴露されてしまうのだから。


では、今から順に挙げていこう。

PANTERAのTシャツ

まずはこれだ。
のっけからこれはかなり決定的な証拠だろう。

https://www.youtube.com/watch?v=idG-laMFQkQ より

そう、何とあのPanteraのTシャツを堂々と着ている。
着ているのはジゼルというメンバーだが、少なくともこの時点でジゼルはゴリゴリのスラッシュメタラーであることは確定だろう。

Panteraというチョイスが渋すぎる。素晴らしい。
今年のLOUD PARKにもお忍びで来て泣きながらヘドバンしていたのかもしれない。

漂うドゥーム感

次は決定打とまではいかないが、かなり有力な証拠の一つだ。
私も先述のドーム公演に参戦したのだが、その時にグッズとして販売されていたTシャツに思わず目を疑った。
それがこちらである。

https://shop-smtown.jp/product/detail/SMEJAE-230036-38 より

DOOM METAL の匂いを感じないだろうか?
この色合い、このフォント・・・Black SabbathやElectric Wizardを連想せずにはいられない。


試しに、彼ら大先輩のTシャツとこれを並べて比較してみよう。
…まあでも、確かにそれっぽさはあるけどこれは正直こじつけだったk

Black SabbathのTシャツ:https://www.wholesale.pgs.ne.jp/view/item/000000000653?category_page_id=tshirt-men
Electric WizardのTシャツ:https://www.etsy.com/jp/listing/1111096317/electric-wizard-logo-retro-purple-t

おおお!!違和感なし!!!
もうこれは立派なドゥームメタル。
ドゥーム界隈まで守備範囲とは恐れ入った。並みのメタラーではないようだ。
メンバーのカリナがAirpodsのイヤホンを着けている姿が話題になったことがあったが、
澄ました顔して実はDopethroneを聴きながらキマッていたのかもしれない。実にDopeだ。

ギターが、、、?

ウィンターというメンバーがいる。
ウィンターはギターを弾けるようで、先日のドーム公演でも最初の曲でちょっとしたギターソロを披露してファンを驚かせていた。
そのギターというのがこちらである。

https://www.allkpop.com/article/2023/03/aespas-winter-leaves-fans-speechless-with-her-unexpected-electric-guitar-performance-at-the-concert より

もうお分かりだろう。
そう、あれだ。

https://www.radiorock.com.br/2023/06/29/metallica-james-hetfield-faz-solo-de-guitarra-com-ajuda-da-plateia/ より

MetallicaのJamesが使用しているモデルと酷似している。
偶然の一致だろうか?
否、これはウィンターなりのJamesへの最大限のリスペクトとしか思えない。

今はライブでの演出の内の1つとしてギターを用いているようだが、
その内Jamesも真っ青の爆速ダウンピッキングで一心不乱に弾き倒す姿を拝めるに違いない。
今後が非常に楽しみである。

振り付け

最後はどう足掻いても否定できない止めの一撃だ。
“Black Mamba”という、aespaのデビュー曲にして代表曲の振り付けに、非常に印象的なものがある。


そう、この頭をぶん回す振り付けだ。
この回し方・・・どこかで見たような気がする。
えーっとうーんと、、、
あっ

こ れ だ
もう間違いない。
この振り付けは確実に、Cannibal CorpseのGeorgeの扇風機ヘドバンを参考にしている。
否、これは最早参考というレベルではない。完全に一致している。

しかしGeorge大先輩が格好いいからとあんまりやり続けると、
首の有り得ない太さまで似てきてしまうのではないかと少々心配である。

今はまだこんなに細いのに・・・

https://twitter.com/SMTOWNGLOBAL/status/1704391858233987273/photo/1 より

その内こんなに太くなってしまうんだろうか・・・

https://loudwire.com/cannibal-corpse-george-corpsegrinder-fisher-respect-neck-shirt/ より


結論。

aespaはヘヴィメタルバンド。(Q.E.D.)
これ程証拠が出揃っていれば火を見るよりも明らかだ。出ちゃってるぞ。
その内いきなりNuclear Blastに電撃移籍したとしても、私は微塵も驚かない。
「やっぱそうだよな~」となるだけである。

メタラーとしての匂わせは今後も続くだろうから、動向を注視していきたい。
現場からは以上です。






・・・とまあ、何でこんな記事を書いてしまったかと言うと、
メタル好きの人が少しでもK-POPに興味を持ってくれたらなと思ったからなんです。
それにしては入り口が余りにも変化球過ぎるかもしれないけど。
ちなみに僕はaespaは”Girls”という曲が大好きなんで聴いてみてください。
曲も踊りもまじ格好いいんで。とりあえずこれ見て

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